20.愛の国インドの夜〜恋は実るのか?〜

ホテルに戻ると、すぐに、夕食との事、

今回の夕食はインド料理と中華料理と選べると言われて

いたので、私も、友人Yも迷わず「中華料理!」

とオーダー。

 

しばらくすると、ボーイが、

中華料理の料理人が、今日は、祭りがあるので

帰ってしまった」といいにきた。

 

(ToT/~~~~~

 

 

 

というわけで、インド料理を無理矢理選択。

ガイド氏はオススメというのだが、

私からみれば、材料は違えど、やっぱりカレーなのだ。

もう、飽きたよ〜〜〜〜〜。

 

・・・しかし、今日の夕食の空気はいつも以上に重い。

 

 

私の隣の席でガイド氏がしきりにタメイキをつき、

ナイフとフォークをカチャカチャならしながら・・・・

やっぱり、タメイキ。

視線はずっと、私の前に座っている友人Yに向けられているのが分かる。

 

ガイド今日ガ、ユックリデキル、最後の夜デスネー

友人Y「うん、そーだね。でも、私、疲れて眠いんだよね。」

ガイド今日、アグラハ、祭リデス。祭リノ夜ハ、皆デ、ビールヲ夜遅クマデノムノデス。

友人Y「へー、でも、私は眠いから、早く休みたいな。今、ここでビールで乾杯しよう!」

ガイド・・・・・・・・・ハァ(タメイキ)。コノ店ノ、ビールハ

オイシクナイデス。外の店ニオイシイビールガ売ッテイマス。オススメデス。

友人Y「でも、外のビールはレストランに持ち込めないでしょ?だからここのレストランのビールでいいよ。

  今、ここで乾杯しよー!」

ガイドビールを買ッテ、私ノヘ部屋デ乾杯スレバイイデスヨ。本当ニ、美味シイビールデスヨ。

  私、一人デ
 ビール飲ムノ、寂シイデース

 

おぅ、おぅ、ガイド氏、がんばっているねぇ。私、完全に蚊帳の外でございます

それにしても、ガイドのしゃべり方、隣にいても、切なさが伝わってくるわ。

一方友人Yは「やっぱ、疲れているから早く寝たいよー。」

 

だって。

 

ガイドセッカクノ、祭リナノニ、一人ハ寂シイナー。・・・・ハァ

 

はぅぅぅぅっ!!!

重いぃぃぃぃ!!!重いっすよ。空気が。

んもー、私は、関係ないから、さっさと部屋

帰りたいよぅ(泣)。

 

友人Yが、突然、「ホテルの近くにあった、売店でお土産用のナンを買いに行きたい」

と言い出し、レストランから出て、買いに行くことに。

 

しかし、なぜか、ガイド氏、フロントに行って私たちの

部屋の鍵を受け取ると、私に手渡してくれる。

 

・・・・・・う〜〜〜〜ん、

 

これは、もしや、自分は、友人Yと二人で売店に行ってくるから

お前は部屋に帰っていろという、無言のメッセージか?

 

いや、別に私はかまわないんだけどね。疲れていたから、早く、部屋に戻りたかったし。

 

んで、部屋の鍵を手に、考え込んでいると、

友人Yが、私の腕をつかんで、「早く、行くよ〜!」

って。

 

あぁ・・・・、ガイド氏が、恨めしそうに私を見ているよぅ(泣)。

 

傍らで、友人Yは「私をガイドと二人きりにはしないでよぅ」と泣きついてくるし。

 

 

いやぁぁぁぁぁぁっ!!!!(>_<)

この、シチュエーションはいやぁぁぁぁぁぁっ(泣)。

 

私は、人の恋路を邪魔する趣味は無いんだけどなぁ。

ガイドよ、頼むから、逆恨みだけはしないでくれぇぇ!

 

せっかく友人Yと二人になれるチャンスをつぶされてがっかりしている

ガイドと3人で、ホテル近くの売店で
軽く買い物をする。

 

ホテルに戻り、恨めしげな表情のガイド氏を残して、私たち2人は部屋に戻る。

 

部屋に戻ってから、友人Yの言うには、今日は一日中

ガイド氏の熱烈らぶらぶ攻撃に弱りきったと愚痴り始めた。

 

たまに、二人になると、そのたびに、今日ハ、私ノ部屋ニキテクダサイ

とか

アナタト一緒に飲ミタイデス。としつこかったとか・・・・・(^^;)。

 

 

あははは・・・・、んもぅ、ここまでくると

お気の毒にとしかいいようがない。

 

しかし、まぁ、やっと、ガイド氏から解放されたということで部屋でまったりとしていると

・・・・・・


・・・?!!!!! 

・・・・・電話だぁぁぁ!!!

 

 

あぁ、凄くいやな予感。

 

例の如く、友人Yは「私は電話に出たくないから、代わりに出て」とおっしゃる。

 

はぁ、しゃーない。これも、友情の為。

 

「はい、もしもーし」

 

エート、Yサンデスカ?管理人サンデスカ?

・・・・やっぱり、ガイド氏からの電話か・・・。

「私、管理人ですが??何か??」

 

・・・・・・・・・・・・・ハァ・・・・。

 

だぁぁぁぁぁっ!!!タメイキをつくんじゃな〜〜いっ!

というか、かなり失礼じゃない?

私が電話に出たと分かった途端、盛大なため息って・・・。

 

 

なんで、私がこんな思いをしなきゃ〜ならんのだ?

私は、何も悪いことはしてないぞっ!!

 

Yサン、イマスカ?

 

「今、風呂に入っていますけど?(ウソ)」

 

ソウデスカ、イヤ、明日ノ、集合時間ガ5分早クナッタ

ノデ、ヨロシクオネガイシマス・・・・・・・・・ハァ。

 

あはっ。↑

非常にとって付けたような理由だわ。まったく・・・・。

なんだか、ものすごく逆恨みされてそうな気がするなぁ(心外)。

 

もう一度、声を大にして言いたいのだが、

他人の恋路の邪魔をする趣味はないぞぉぉっ!!

 

友人Yよ、もっと、私に感謝してくれぃ。

日本に帰ったら、ジュース1杯くらいおごってくれないと

割に合わないっ!



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